国際離婚における準拠法と手続きのサポート
国際離婚では、「どの国の法律で離婚するか」「どの国で裁判をするか」が極めて重要です。私たちは、法の抵触に関する国際私法のルールを駆使し、依頼者にとって最も有利な国・法律を選択するための戦略を立案します。財産分与、慰謝料、親権、養育費、面会交流など、すべての論点について、専門的知見に基づきサポートします。
渉外家事事件の専門家として
私たちが提供するリーガルサービス
専門分野への注力
私たちは、国際的な家族問題という、極めて専門性の高い分野に業務を特化しています。これにより、常に最先端の知識と深い経験を蓄積し、依頼者に最高品質のサービスを提供することが可能です。以下に、私たちの主要な取扱業務についてご説明します。
ハーグ条約に基づく子の返還支援
一方の親がもう一方の親の同意なく子どもを国外に連れ去った場合、ハーグ条約に基づき、子どもを元の居住国へ返還させるための手続きを行います。これは極めて時間との勝負であり、迅速な対応が求められます。私たちは、外務省（中央当局）との連携、裁判所への申立て、そして相手国弁護士との協力など、返還実現に向けたあらゆる手段を講じます。
海外資産を含む相続手続きの代行
被相続人または相続人が外国籍である場合や、海外に不動産・預貯金・証券などの資産がある場合、相続手続きは非常に複雑になります。現地の法律や税制、言語の壁など、多くの障壁が存在します。私たちは、グローバルな専門家ネットワークを活用し、海外資産の調査から遺産分割、名義変更、納税までをワンストップでサポートします。
よくあるご質問
相談は日本語のみですか？
いいえ、英語・中国語でのご相談にも対応しております。外国人当事者の方も、安心してご相談ください。
日本国外に住んでいますが、依頼できますか？
はい、可能です。ビデオ会議システムなどを活用し、遠隔でのご相談・ご依頼に対応しております。多くの海外在住のクライアント様からご依頼いただいております。
弁護士費用はどのくらいかかりますか？
事案の複雑さによって異なります。初回相談の際に、事案の見通しと合わせ、費用体系について詳細にご説明し、お見積もりを提示いたします。ご納得いただいた上でご契約となりますので、ご安心ください。